何を隠そう骨スト民のわたくし。
痩せたい=華奢で線が細い体型になりたいな~と思い筋トレを始めて、体重8kg減、体脂肪率10%減まで到達したことがあります。
これはかなり自分的にも成功で、やっぱり減量するとスリムにはなるんですが、スリムになったからこそ「スリム体型」でも骨格によって仕上がりが違うということを実感するわけです。
私がボディメイクを始めたころは骨格タイプなんて考えが全然出てない頃でして、故に当然自分が慣れるであろう体型に制限があることなんて考えてなかったんですよね。
その後骨格診断という考えが出てきて、減量しながらなんとなく思っていたことが「いややっぱり生まれながらの体格もあるんだ~!」と妙に腑に落ちました。
ボディメイクをした実感としては、やっぱり骨格である程度なれる体型が変わってくるのは事実です。
だけど!ボディメイクをするのとしないのとでは全然違います!体のラインが整ってることって超重要なんですよ。
むしろ厚みがある骨格だからこそ、を活かせるように整えていくことが大事だと思います。
ということで、今回はそんな私の減量した写真をご紹介。
減量するとどんな体型になるのかな~という参考に是非見ていってください!
で、骨ストの人が気になるのが
ボディメイクでどんな体になるの?ゴツくならない?
ってとこだと思います。
骨格ストレートの特徴と私の特徴
ここで骨格ストレートによく見られる特徴と、私の骨スト具合を比較してみます。
骨ストの特徴 | 私の骨スト具合 |
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ご覧の通りほぼすべてコンプリートレベルで骨ストの特徴をもうらしております。
違う点と言えば首の長さが言うほど短くないと思われる点と、ウエストの位置は高いものの肋骨から骨盤までに距離がある所謂胴長なので、普通の骨ストよりはくびれが出来やすいという点。
ではそんな私が減量するとどうなるのでしょうか。
【写真で見る】減量期と維持期の体型
早速写真を貼っていきますが、一応どの程度減量したのかというところを数字で書いておきます。
体重 | 体脂肪率 | |
ボディメイク前 | 58kg | 30.8% |
減量ピーク期 | 50kg | 19.8% |
維持期(現在) | 54.5kg | 23.3% |
*身長 160.5cm |
他の変化としては、ピークで減量していた時は20代だったのに対し、今は30代になっています。
今回は減量期の頃と維持期である現在の写真を比較していきます。
太ってるときは写真なんて残さないですからね…!
このアイコンみたいにお腹出して写真撮るなんてもちろん出来ませんでした!笑
減量期と維持期を写真で見る
減量をしていたのは2年程前なので、ウェアや撮影環境が違っているというところと、こんな風に記事にすると思ってなかったというところで全身くまなく映している写真はない点はご容赦ください。
左側が減量期、右側が維持期の現在でございます。
維持期と言ってもピークに絞ってた時期を維持するのは到底無理なので、体重は4kg増やしていて、現在標準体重マイナス2kgくらいになっています。
肩は減量期でも大きくなりがち
骨ストは上半身に厚みがあるので、体脂肪率を落とそうが上半身を鍛えると大きくなりがちです。
- 減量期:すごく大きいわけでは無いものの、やはりボリュームがあるので華奢にはならない。脂肪だけの頃よりはかっこいい形になる
- 維持期:特に上腕と肩は大きくなりがち
筆者の場合は、減量を終えて維持期に移行してからも筋トレの強度を下げずに、食事量を維持期のカロリー用に増やしています。
そのため、少々の脂肪も付きつつ筋肉も失われず、なんなら若干発達する感じになっています。
お尻ももともと大きい方で、もともと大きいお尻(下半身)をさらに鍛えていたんですが、それでもやっぱり肩は目立ちますね。
肩を大きくしたくなければベンチプレスは不向き
筆者が行っていた(いる)上半身の筋トレメニューは以下のようなものです。
上半身メニュー
- ベンチプレス(胸・腕・肩)
- インクラインダンベルプレス(胸・腕・肩)
- インクラインダンベルフライ(胸・腕・肩)
- ダンベルキックバック(二の腕)
- ダンベルサイドレイズ(肩)
ベンチプレスは胸の筋肉を鍛えられるので良いのですが、肩を大きくしたくない!という場合には不向きかも。
ベンチプレスで使うバー単体で20kgあるので、「それでもバストアップしたい」というのであればダンベルを使ったダンベルプレスが良いと思います。
私はとにかく全身鍛えよう!と思ってやっていたんですが、最近は鍛えるというよりは肩の形を整える目的でダンベルプレスをやっています。
ウエスト周りの様子
ウエスト周りは体脂肪率でだいぶ変わります。
というのも、お腹周りは腹筋を鍛えるだけではスッキリせず、脂肪を減らすことで縦線が出来たり引き締まった見た目になるからです。
減量期は体脂肪率20%を下回るところまで落としまして、女性でここまで落とすとかなりお腹周りも筋が見えてくる感じ。必然的に筋肉がうっすら見えるようになります。
と同時に肋骨も目立つようになります。
下半身は太ももの途中までしか映っていませんが、引き締まって形は綺麗になりつつ、健康的な太さは保たれる感じ。
あくまで太ももは太ももで、細ももにはならないですね。
ですが、ひざ下は骨ストの特徴通り細いのでメリハリのある脚になります。
そしてこちらが現在の維持期です。
腹部にはどうしても脂肪がつくので、あまり筋肉さは感じなくなり、肋骨も目立たなくなりました。
肩回りやヒップ・太ももにも減量期よりは脂肪がつきます。
ただ継続して筋トレは行っているので、大きく形が崩れることはありません。
支える筋肉があって、その上に脂肪が乗っているのでハリがあるヒップが出来やすく、より女性的な体型になるという感じですね。
ひざ下は相変わらず細いので、脚全体で見るとバランスがありかつお尻が上がっているんで、かっこいい感じになります。
減量期のくびれ部分から腰骨のあたりまで
おへそあたりまでのウエストを撮影したものがこれしかなかったので、自宅周りの色々もモザイクかけていますが、減量期のウエストはこのような感じ。
適度に腹筋を鍛えて、体脂肪を落としていくと3本線が出てきます。
くびれのできやすさは肋骨と腰骨までの距離の長さ、骨盤の大きさといった骨格によって「できやすさ・できにくさ」があるので、体脂肪を落としてもあまりくびれが出来ない、という人も居ます。
なので、ウエストを引き締めるというよりは体全体で見たときにくびれたフォルムがあるように見えるような体作りを目指すほうが良いですね。
胸はどうしても減る
減量期はどうしても胸は目減りします。
これまでつけていたブラだと余裕が出てくる感じです。
ただこれも、維持期や増量期で体重を増やせば元に戻ります。減量をする時は減量期の間は胸が減るということを念頭に置いてやりましょう。
逆に女性らしい体を維持したいと考えるのであれば、ある程度の体脂肪は必要ということですね。
まとめ
骨ストならではの悩みは多くありますが、華奢になることよりもメリハリのある体を目指すと、骨格を最大限生かせるんじゃないかなと筆者は思っています。
メリハリをつけると、多少サイズ感の大きい部位があっても全体を見たときにそこがアクセントになって、女性らしい曲線を描けます。
それにはやっぱりボディメイクが必要なので、この機会に是非筋トレを始めてみてはいかがでしょうか!
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